兵庫県三田市 前橋内科循環器科医院
ホーム アクセス サイトマップ リンク お問合せ
診療方針 診療のご案内 院内のご紹介 上手な医者のかかり方 こんな時こんな検査
 http://www.dr-maehashi.jp
今月の健康アドバイス
院長ごあいさつ
今月の健康アドバイス
 
血圧の上昇にご注意

寒くなってくると血圧が上昇し、当院を受診する方が増えてきます。高血圧が続くと全身の動脈が硬くなり、脳血管障害、心臓病、腎臓病などの原因になります。このため、高血圧の方は生活習慣の修正や降圧薬により、血圧を下げることが勧められています。

家庭血圧測定の勧め

当院では診察室で医師による血圧測定を行っていますが、医師の前では緊張により血圧が上昇する方もおられます。また、血圧は常に変動するので、医院での測定はせいぜい1〜2ヶ月に1回程度しか測ることができません。

このため、正しい血圧を把握するために、家庭での血圧測定が勧められています。
家庭血圧計は手首で測るタイプや、最近では腕時計型の物もありますが、正しく測るためには、上腕に腕帯を巻くタイプがおすすめです。買う前に実際に電気店などで試してみましょう。寒い時期は、下着やうすいワイシャツ1枚くらいなら、その上から腕帯を巻いても大丈夫です。身体の大きい方は腕帯が大きい方がいい場合もありますので、お店の方に相談しましょう。

血圧値がどれくらいだと高血圧になりますか?

血圧は高い方(収縮期血圧)と低い方(拡張期血圧)があります。診察室での血圧が収縮期140mmHg以上、または拡張期90mmHg以上だと高血圧と診断されます。
しかし、たまたま診察室で140/90mmHgであっても、直ちにお薬を出すわけではありません。他に心臓病や脳血管障害、腎臓病などがなければ、後で述べるように生活習慣の修正をしてもらい、それと同時に毎日家庭での血圧を測っていただきます。家庭血圧では、収縮期135mmHg以上、または拡張期85mmHg以上だと高血圧と診断されます。

ただし家庭での血圧が135/85mmHg以下なら安心というわけではありません。高血圧ガイドラインでは、正常血圧は家庭で115/75mmhg未満としています。この値より高い場合は、動脈硬化の進展や将来高血圧になる可能性もありますので、生活習慣の修正を行いましょう。

お薬はいつから飲むべきでしょうか?

1ヶ月程度生活習慣の改善を行っても診察室での血圧が収縮期140mmHg以上、または拡張期90mmHg以上の場合、あるいは家庭での血圧が収縮期135mmHg以上、または拡張期85mmHg以上の場合、薬物療法を開始します。

また受診時の血圧が160/100mmHg以上の方、心臓病、脳血管障害のある方、または腎臓病で蛋白尿のある方などは、直ちに降圧剤を開始します。

また、心臓病や脳血管障害、糖尿病の方などは、診察室血圧140/90mmHg未満、家庭血圧135/85mmHg未満であっても、早めに降圧のために治療を開始した方がいいと言われています。

降圧薬を開始した場合、血圧はどれくらいになればいいでしょうか?

一般的に、75才未満の方は130/80mmHg未満(家庭血圧125/75mmHg未満)を目指します。一方75才以上の高齢者、脳梗塞、慢性腎臓病の方などは、少し高めで140/90mmHg未満(家庭血圧135/85mmHg未満)を目指します。

なお、高齢者の方は血圧の下がりすぎによりふらつきなどを起こすことがあるため、少しずつ血圧を下げる必要があります。服薬によりふらつきなどがある場合は、一時中止して医師や薬剤師に相談しましょう。

通常降圧薬は1剤から開始しますが、血圧の下がり方が不十分の時は2〜3剤に増やしたり、2種類の薬の入った配合剤に変えたりします。

薬の副作用が心配ですが・・・

現在国内で発売されている降圧薬は、すべて厳格な試験の元に発売されており、大きな副作用はありません。しかし副作用は全くないわけではありません。最も多いのは血圧の下がりすぎによるふらつきです。また薬に対するアレルギーによる湿疹、むくみ、歯茎の腫れなどもまれですが起こります。服薬して気になることがあれば、いつでも医師や薬剤師にご相談ください。

生活習慣はどのようなことに気をつければいいでしょうか?

生活習慣の修正により、収縮期血圧は5〜10mmHg程度下がることが期待できますので、ぜひ行いましょう。

まず減塩が最もたいせつで、1日に取る食塩の量を6g未満にしていただきます。いきなりはむずかしいので、減塩調味料を使いながら、徐々にうす味にしていくと、無理なく減量できるでしょう。

また、肥満の方は減量を心がけ、野菜や果物、魚介類を積極的に取るようにしましょう。減塩に気をつければ伝統的な日本食は理想的な食事です。

さらにウォーキングなどの運動を毎日30分または週180分以上取るようにしましょう。

過度の飲酒は血圧を上昇させます。男性は日本酒1合、またはビール中びん1本以内、女性はその半分以下にしましょう。
喫煙は、電子タバコも含めて、動脈硬化の危険因子になるのでぜひ禁煙しましょう。当院ではお薬による禁煙プログラムもあります。ご希望の方はご相談ください。

過去の健康アドバイス一覧へ
 〒669-1541 三田市貴志字丁田79-1  TEL : 079-553-8088 FAX : 079-553-8077 E-mail : info@dr-maehashi.jp
Copyright (c) att's corporation all rights reserved. このHPの画像・文章・デザイン等の無断転載・複製を禁止します。