兵庫県三田市 前橋内科循環器科医院
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コロナに負けないために A
新型コロナウイルスの問題点

新型コロナウイルス感染者は全国的に急増しており、三田市でも徐々に患者が増えています。

新型コロナの問題点は、以下の二つです。

  1. 感染した場合に高齢者や持病のある方では肺炎になりやすく、
    死亡の危険がある

  2. 感染力が強く、しかも無症状で感染することもあるため、
    知らないうちに多くの人に移す恐れがある

感染を予防するには

昨年からの新型コロナへの対応で、色々とわかってきたこともあります。
まず新型コロナウイルスの感染は咳やくしゃみ、会話などによる飛沫感染によると言うことです。

このため、感染予防に最も重要なことは、

  1. 他の人と十分な距離(2m以上)を取ること

  2. マスクを着用すること

  3. 近距離での会食を避けること

  4. 部屋の換気を良くすること

などです。

ウイルスの飛ぶのを減らすため、部屋の加湿も重要です。
午後8時以後の飲食店の営業を自粛するのも、多人数での会食による感染を抑えるためです。

一方、接触感染はそれほどないと言われています。コロナウイルスは色々なものの表面に長時間生存すると言われていますが、そこを触ったとしてもすぐには感染しないようです。もちろんマスクを外して食事をする場合には、よく手を洗った方がいいでしょう。

新型コロナウイルスの症状

新型コロナに感染するとどうなるでしょうか。
多くの方では数日以上持続する発熱と咳があり、強いだるさや食欲低下を伴います。味やにおいがわからないといった症状は約15%の人にしか出ませんが、あれば新型コロナの疑いが高くなります。肺炎を合併し、病状が悪くなると息切れも伴うようになります。約1割の方は下痢もするようです。

肺炎も合併し、重症になると血液中の酸素濃度が低下してきます。これはパルスオキシメーターという器械で酸素飽和度を測ることにより、わかります。酸素飽和度は正常では96%以上ですが、中等度の肺炎では94〜95%、93%以下では重症の肺炎の可能性もあります。

パルスオキシメーターはアマゾンなどで1000円程度から購入できます。高齢者(65才以上)の方や、糖尿病、肺の病気、心臓病、じん臓病などの持病のある方は新型コロナにかかると重症化しやすいので、購入して時々測るのもいいかもしれません。喫煙者などでは元々酸素飽和度が低い場合もあるため、ふだんの値を確認しておきましょう。

急な発熱や、かぜ症状があればどうするか

ふつうの風邪でも咳や発熱はあります。それほどしんどくない時は外出を控え、自宅で様子を見ましょう。
強い倦怠感や息切れがあったり、高齢者(65才以上)、持病(慢性の肺疾患、じん臓病、糖尿病、心臓病など)のある方は早めにかかりつけ医に電話しましょう。かかりつけ医がいない場合は、地域の保健所に連絡しましょう。

現在、医療機関では感染リスクを下げるため、発熱や風邪症状の方は他の患者さんの診察後や、別の部屋で診察することとしています。医療機関を受診する時は前もってお電話しましょう。

各医療機関では、症状により新型コロナの感染が疑われる時は、まずコロナの検査を行います。その医療機関で検査ができない時は、別の医療機関を紹介することもあります。
新型コロナの検査法には、抗原検査やPCR法などがあります。抗原定性検査は約15分で結果がわかりますが、発熱などの症状が出て2日から9日の間に行わないと、感染があっても陽性と判定されません。

新型コロナウイルスに感染していると判定されたら

検査の結果新型コロナ陽性と判定された場合、検査を行った医療機関か保健所に連絡が行き、その後保健所から感染者に電話が入りますので、その指示に従ってください。

軽症の場合は特に治療を必要とせず、多くは自宅や施設などで療養することになりますが、急に状態が悪くなることもありますので、しんどさが増したり、息切れが出てきたらすぐに連絡しましょう。可能ならパルスオキシメーターで酸素飽和度を測定しましょう。96%未満は中等症になるので、すぐに連絡しましょう。

最後に

まだまだ感染は続きますが、少し希望も見えてきました。
2月末よりワクチン接種が開始予定で、日本製のワクチンも開発中です。
また治療薬も色々と開発されつつあります。

感染に気をつけながら、睡眠、栄養をよく取り、体力維持に努めましょう。
また外出を控える方もおられますが、適度な運動は健康維持のために必要です。定期的な散歩などを心がけましょう。

※この記事は令和3年1月11日時点での情報です。

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