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院長ごあいさつ
Dr.前橋の「診療日記」
今月の健康アドバイス
「漢方薬のすすめ」

私は心臓病や高血圧を専門としていますが、漢方薬も時々
使います。
漢方薬というと皆様はどんなイメージを持たれるでしょうか。
「効果が緩やか・・・」
「副作用が少ない・・・」
「苦い粉薬・・・」
「薬草などから作られる・・・」等々
最近では薬局で買えるお薬でも「葛根湯エキス」とか、「漢方胃腸薬」など、漢方を中心にしたお薬が多数出ていますね。

日本の医療では、一時西洋医学全盛でしたが、最近では漢方医学の良さも見直されてきています。現代の医学では漢方医学と西洋医学をうまくミックスさせていくのが上手な治療法ではないかと思います。

たとえば糖尿病の治療にはインスリンや血糖降下剤を使いますが、糖尿病が進んでくると足のしびれが出てきます。この症状を抑えるには牛車腎気丸という漢方薬が効果的です。

春になると花粉症で悩む方が多いと思います。
即効性を期待するには西洋医学の抗アレルギー薬ですが、じっくりと体質改善を望むなら小青竜湯という漢方薬が効果的と言われています。

最近注目を浴びているのが抗癌剤と漢方薬の併用です。
近年抗癌剤の進歩は著しく、転移のある進行癌でもかなりの効果が期待できるようになりました。この抗癌剤治療に補中益気湯や十全大補湯などの漢方薬を併用すると、食欲不振などの抗癌剤の副作用を和らげ、また体の免疫力を高めて抗癌剤の治療成績を向上させることが期待されています。

私自身も、西洋医学だけでは対応できないような様々な訴えに対して、漢方薬を併用することで症状が改善し、喜ばれることがしばしばあります。これからも経験を積んで患者さんの苦痛を少しでも和らげることができればと考えています。
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