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院長ごあいさつ
Dr.前橋の「診療日記」
今月健康アドバイス


「寒くなると皮膚がかゆくなる・・・」

今年は11月になっても暖かい日が多いですが、それでも冬は確実に近づいてきています。私が「あ〜今年も冬がやってきたなぁ」と最初に思うのは太ももや腹部にかゆみを感じたときです。
皮膚はかさかさになり、ところどころにコイン状の茶色い斑点ができてかゆくてたまらなくなります。医院の外来にも同じような症状の方が来院されます。


これは「皮脂欠乏性皮膚炎」と呼ばれるもので残念ながらどうも老化現象のひとつのようです。
皮膚の表面は脂肪分で被われてうるおいを保っていますが、加令とともにこの脂肪分が減少し、ささいなことで皮膚が刺激を受けやすくなり、かゆみや炎症を起こします。


この症状は特に寒くなってきて空気が乾燥すると起こりやすくなるようです。


この皮脂欠乏性皮膚炎の予防および治療には日頃からの注意が必要です。
特に大切なのは入浴時です。熱いお風呂に長時間入ったり、ナイロンタオルを使用することは皮膚の脂肪分を取り去るのでやめましょう。症状が強い部位は軽く水洗いくらいにとどめた方がよいでしょう。
風呂から上がった直後はもっとも皮膚が乾燥しています。入浴した後はすぐに保湿剤を塗ると良いでしょう。保湿剤は薬局等でも買えるでしょうが、当院でもお出ししています。
また室内は乾燥を避け、加湿器の使用や、濡れたタオルを干したりすると良いでしょう。電気毛布は温度は低めにし、できれば時間も短い方がよいですね。

以上の処置でも良くならない場合は皮膚科専門医の受診をおすすめします。
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