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院長ごあいさつ
Dr.前橋の「診療日記」
今月の健康アドバイス
「胸部レントゲン検査で異常と言われたら」

春になると職場などで検診を受け、その結果異常を指摘されて「要精密検査」と判定されることがあります。 特に胸部レントゲン検査で異常があると言われると、「肺癌ではないだろうか」と心配になります。
ただ、検診では少しでも異常があると「精密検査が必要です。」と判定するので、実際に肺癌などの病気が見つかる方はごくわずかです。でも、念のために精密検査はぜひ受けるべきですね。
胸部レントゲン検査で異常を指摘された場合、たとえば肺に影がある場合、問題になるのはその影がいつからあるかと言うことです。
3年前に行ったレントゲン検査で同じような影があり、しかも大きさが全く変わらないと言うことであれば、あまり心配することはないでしょう。



以前のレントゲンフィルムがなかったり、あるいは影が大きくなってきていると言うことであれば、多くの場合は胸部CT検査が必要になります。
胸部CT検査は市民病院などの大きい病院に行かないとできません。当院では市民病院の地域医療室と連携することにより、すぐにCT検査の予約を取ることができます。
CT検査を受けると、放射線科の専門医がすぐに結果を読影します。
患者さんはその結果を当院にお持ちいただければ、検査当日に結果の説明を受けることができます。

CT検査の結果、はじめのレントゲン検査で指摘された影は、多くは以前にかかった肺炎や胸膜炎の痕跡であることが多いようで、放置しても問題ありません。
「えっ?肺炎なんか罹ったことないよ」と思われる方もいるでしょうが、知らないうちに罹って直っていることも多いようです。



しかし、中には100%癌ではないと言い切れない場合もあります。その場合はさらに精密検査を行ったり、数ヶ月ごとにCT検査を行いながら経過を見たりします。
最近では肺癌も早期に見つかれば完治が可能です。胸部レントゲン検査で異常を指摘されたらきちんと検査を受けることをおすすめします。
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