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院長ごあいさつ
Dr.前橋の「診療日記」
今月の健康アドバイス
「心房細動ってどんな病気?」


最近、長嶋監督が心房細動が元で脳梗塞になったことが話題に
なりました。

心房細動とはどんな病気でしょうか。

本来心臓は右心房と言うところから指令を出して規則的に収縮しています。その結果、手首などで脈を取ると規則的に脈打っているのがわかります。
ところが心房細動ではこの規則性が失われて、心房の中のいろんなところからバラバラに指令が出て、その結果、脈が不規則になってしまっています。

心房細動は年齢とともに増加しますが、心房細動があっても、それだけではあまり大きな問題にはならず、多くの方が特に不自由なく日常生活を過ごしておられます。脈が乱れることで動悸を感じる方もいますが、多くの方は特に症状もないようです。
心房細動が問題になるのはこの病気があると脳梗塞を起こしやすくなる事です
心房細動があると血液がよどむため、心臓の中で血の塊(血栓)ができやすくなります。そして、この血栓が脳の動脈に飛ぶとその動脈が詰まってしまい、脳梗塞を起こして手足が動かなくなったり、しゃべりにくくなります。

心房細動のある人の中でも、以下の方は特に注意が必要です。
75歳以上の方。
高血圧や糖尿病のある方。
他の心臓病(弁膜症や心不全など)のある方。
以前に脳梗塞になったことのある方。
以上の条件のどれかに当てはまる方は、ワーファリンという薬を飲むことで脳梗塞を予防することができます。ただし、ワーファリンを飲むと出血しやすくなりますので、実際の服用に当たっては医師とよく相談しましょう。

いずれにしても、脈の乱れや動悸が気になる方は、一度循環器専門医の診察をお受けすることをおすすめします。
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