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今月の健康アドバイス
院長ごあいさつ
Dr.前橋の「診療日記」
今月の健康アドバイス
心筋梗塞で倒れないために
狭心症の症状

寒くなってくると血圧が上昇し、狭心症や心筋梗塞になる方が増えてきます。
狭心症は心臓の筋肉に流れている動脈(冠動脈)が狭くなり、動いた時や寒いところへ出ると痛みが出る病気です。
典型的には冬の朝に駅の階段を上がる時や、夜に外食をして寒い屋外へ出た時などに胸痛を覚えます。胸痛は胸の真ん中を押されるような痛みで通常は5分程度で治まります。人によっては胸痛ではなく、みぞおちや右肩が痛くなったりします。
今までに無いような痛みを経験したり、痛みの持続時間や強さが増している時は、「不安定狭心症」と言い、心筋梗塞になる恐れがあるので、すぐに循環器内科がある専門の医療機関を受診しましょう。

心筋梗塞の症状と治療

心筋梗塞は冠動脈が完全に詰まった状態で、放置すると心臓の筋肉が死んでしまいます。30分以上強い胸痛が持続し、冷や汗が出たり、死の恐怖を覚えたりします。しかし、高齢者や糖尿病のある方では、あまり症状がはっきりしないこともあります。

当院にも胸痛を訴えて時々患者さんが来院されます。もし狭心症や心筋梗塞が疑われた場合は、三田市民病院などの循環器内科の専門施設へ紹介しています。
心筋梗塞が疑われた場合は、手首や足の付け根からカテーテルという細い管を心臓まで到達させ、ステント治療などにより冠動脈の血流を再開させます。処置が速ければ心臓に障害を残すことなく回復し、1週間程度で退院できる場合もあります。

しかし必ずしもこのように良い経過を取るとは限りません。最悪の場合は、発症と同時に心室細動などの不整脈になったりショック状態となり、短期間のうちに亡くなる場合もあります。また急性期は乗り切っても、心臓に障害が残り心不全のために日常生活が制限される場合もあります。

このような方は注意しましょう

このような事態にならないためには、なんと言ってもふだんからの生活態度が重要です。
では、特にどのような方が心臓病になりやすいでしょうか。

1 タバコを吸う方
2 高脂血症、高血圧、糖尿病などの生活習慣病のある方
3 肥満で運動不足の方
4 強いストレスのある方
5 すでに一度心筋梗塞や狭心症で
カテーテル治療やバイパス手術を受けたことのある方
6 ご家族や兄弟が若くして(50歳未満)心筋梗塞や狭心症になっている方

このような方は生活習慣を見直し、少しでも健康的な生活が送れるように気をつけましょう。

会社や国民健康保険組合が実施している特定健診を受けると、心筋梗塞などの動脈硬化になりやすいかどうかを知ることができるので、40歳以上の方はぜひ受診しましょう。

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