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今月の健康アドバイス
院長ごあいさつ
Dr.前橋の「診療日記」
今月の健康アドバイス
よりより糖尿病コントロールのために
〜食事療法の基本

糖尿病の治療には食事療法、運動療法、薬物療法がありますが、このうち食事療法は治療法の基本となるもので、最も重要なものです。
食事をきちんとするだけで、糖尿病が良くなり、中にはインスリンや薬物療法を中止したり、薬を減量できた方もおられます。

食事療法のポイント

では糖尿病の方にとってどのような食事をすれば良いのでしょうか。
それは

1 適正なカロリー量の範囲内で食事をする
2 バランスの良い食事を摂る

というものです。
適正なカロリー量と言うのは、体格や日常の活動量によって異なりますが、オフィスワークなどの軽作業の場合、標準体重あたり25〜30kcal/kgとなります。
ここで標準体重というのは身長(m)×身長(m)×22から算出されるもので、たとえば身長1.6mの方の場合、標準体重は56kgとなり、1日あたりの適正なカロリーは1400〜1680kcalとなります。

タンパク質・野菜を中心にバランス良く

これがどれくらいの量かはイメージが沸きにくいかもしれませんが、以下の写真をご覧下さい。

管理栄養士 増田先生の 「血糖値を下げる簡単・夏レシピ

これは当院の管理栄養士の増田先生がホームページに掲載しているレシピです。
メニューはタンドリーチキン、大豆とトマトのサラダ、ピーマン丸ごと煮、麦入りご飯ですが、これで520kcalありますが、この量についてどう思われますか。
思いのほか、たくさん食べれるのではないでしょうか。

なお、同じ身長1.6mで体重60kgの方の場合は少し太りすぎですので、1日のカロリー数は下げた方がいいでしょう。この場合は朝、昼などを少なめにするだけで十分対応できますね。

このメニューでわかるように、食事は肉、魚、豆腐などのタンパク質と野菜をたくさん摂るようにしています。
一人暮らしなどではなかなか大変かもしれませんが、スーパーなどでもできるだけ総菜などを選ぶようにしましょう。また揚げ物やフライはカロリーが上がりやすいので止めましょう。

糖質の摂りかたについて

このメニューではご飯のカロリー数は208kcalで、糖質(炭水化物)の占める割合が40%になっています。
糖質制限が糖尿病に効果があるとのことで、当院でもこれまで勧めてきましたが、極端な糖質ダイエットの体への影響についてはわかっておらず、日本糖尿病学会では総カロリーの40%未満の極端な糖質制限は控えるように勧告しています。

なお、腎障害がある場合は糖質制限はできませんので、行う場合は必ず主治医に相談しましょう

くわしい食事療法については当院でも管理栄養士が行っています。 ご希望の方は受付までお申し出下さい。

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