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昼間の眠気を感じたら…睡眠時無呼吸症候群にご注意

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、以前に新幹線の運転士が居眠り事故を起こして有名になりました。最近も高速バスの運転手の居眠り事故などで問題となっています。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは

SASは睡眠中に舌の奥がのどに落ち込み、呼吸が一時的にできなくなる病気です。

この病気になるといびきがひどくなりますが、夜間に十分な睡眠を取れなくなるため、昼間に強い眠気を感じ、時には交通事故などの重大な事故につながります。
また呼吸ができないことにより夜間に強いストレスがかかり、高血圧や不整脈(心房細動など)、糖尿病、動脈硬化などが起こりやすくなります。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診断

SASが疑われた場合、睡眠モニター検査で診断します。
これは寝る時に鼻、指先、腹などに呼吸のセンサーをつけることにより行います。
この結果により、1時間に15回以上無呼吸がある場合にSASと診断されます。

SASと診断された場合、軽症の場合は減量や横向きで寝る、寝酒をやめるなどで改善する場合もあります。しかし無呼吸が40回以上だと重症と判定され、早期の治療が必要になります。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療

治療はCPAP療法と言いますが、寝る時に鼻を覆うマスクを装着します。
マスクにはホースでポンプが接続され、寝ている間に鼻から空気を送り込むようにします。こうすることにより、夜間に息が止まるのを防ぎます。
重症のSASの方では、一晩この装置をつけただけでぐっすりと眠れて翌朝爽快になるようです。
最近は小型の装置も開発され、出張に持参される方もおられます。

無呼吸が40回以下の方や、CPAP療法を行うのがむずかしい方は、歯科でマウスピースを作ってもらう場合もありますが、重症の場合は効果が弱いようです。

SASは肥満の方に多く見られますが、日本人は下あごが小さい方が多く、それほど肥満がなくてもSASになりやすいようです。

昼間に眠気のある方、いびきのひどい方、若いのに高血圧や不整脈のある方は一度検査をされてはどうでしょうか。
当院でも検査・治療を行っていますので、お気軽にご相談下さい。

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