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今月の健康アドバイス
院長ごあいさつ
Dr.前橋の「診療日記」
今月の健康アドバイス
熱中症にならないために

暑くなると熱中症で病院に運ばれる方が増えてきます。当院には高齢の方や心臓病、腎臓病、糖尿病の方などが多く、暑い中にいると熱中症になりやすいので注意が必要です。

熱中症の症状と対処法

熱中症になると頭痛、ふらつき、吐き気などを感じるようになります。おかしいなと思ったら、すぐに涼しいところに移動して休みましょう。症状が続いたり、ひきつけや意識がもうろうとしたりする場合は、命に関わる場合もあるのですぐに救急車を呼びましょう。

熱中症は何よりも予防がたいせつです。ふだんから天気予報を見て、暑い日はできるだけ屋外に出かけないようにしましょう。また、暑いところで仕事や運動をする場合は、脱水にならないように早めに少しずつ水分を摂りましょう。

水分のとりかた

水分はスポーツドリンクが理想的ですが、ただの水や麦茶などでもいいでしょう。水を飲む場合は1Lにつき1〜2gの食塩を入れるとさらによいでしょう。カフェインの入ったコーヒーや緑茶、紅茶などは尿が出やすくなるため、好ましくありません。またジュースなどは甘くて多く飲めないため適しません。糖尿病の方は糖分の多い飲料を飲むと血糖があがりやすくなるため、糖分が少なめの飲料を摂るようにしましょう。

なお、スポーツドリンクなども一気にたくさん飲むと胃の働きを悪くし、夏ばてになります。あまり冷やしすぎずに少しずつ摂るようにしましょう。

暑さに負けない体作りを

熱中症にならないためには、日頃からの体作りも重要です。夏は特に疲れやすいので、睡眠をよく取りましょう。食事は魚、肉、卵など良質のタンパク質を十分摂り、さらに野菜や果物も加えて、バランスの良い食事をこころがけましょう。

ふだんから汗をかきやすい体にすることも必要です。無理のない程度で、1日20分程度早足で歩いて汗を流すようにしましょう。ただし、真夏は日中の暑い時間帯は避け、朝夕の涼しい時に歩くようにしましょう。

高血圧、腎臓病、心臓病などの方は降圧薬や尿を出す利尿薬を飲んでいる方が多くおられますが、これらの薬の作用により夏場は低血圧、脱水症になりやすく、このような時に炎天下で激しい運動を行うと、腎不全になる可能性もあります。
暑くなってきて血圧が下がってきたり(110mmHg以下程度)、ふらつきがある場合、薬の減量や中止が必要な場合もあります。
気になる方はかかりつけの医師に相談しましょう。

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