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今月の健康アドバイス
院長ごあいさつ
Dr.前橋の「診療日記」
今月の健康アドバイス
高齢者の肺炎に注意
肺炎にかかる人が増えています
昨年末よりインフルエンザが大流行していますが、それと共に肺炎になる方も増えています。
肺炎は日本人の死因の第4位で、総死亡者数のうち、約1割の方が肺炎のためにお亡くなりになっています。特に、高齢者は典型的な症状が出にくく、また一度かかると死に至ることもあるため、予防と早期発見、早期治療が重要です。
肺炎の症状と診断
肺炎の症状は急激に起こるふるえ、寒気、発熱、胸痛、呼吸困難、咳、痰などです。
検査では、胸部レントゲン検査で肺炎像が出現し(写真参照)、血液検査では炎症所見を認めます。さらに患者さんが出した喀痰から肺炎を起こした菌を検出することにより、診断が確定します。
胸部レントゲン写真
症状がはっきりしない場合も注意が必要です
高齢者や喘息などの持病のある方は肺炎にかかりやすいですが、高齢者の場合、発熱や咳、痰などがはっきりせず、 「何となく元気がない」、「食欲がない」などといったことで来院される場合もあります。
また肺炎は風邪を引いたあとになりやすく、風邪が治りにくく、疲れやすい時は早めに医療機関を受診しましょう。
肺炎の治療
肺炎と診断された場合、食欲があり比較的元気そうであれば、外来で抗生物質の内服や点滴を行うことにより治療することができます。
一方、食事がとれない、息切れが強い、意識がボーとしているなどの症状があれば重症と考えられ、入院による治療が必要になります。
また初めは軽症と思っていても、途中で重症化する場合もありますので、肺炎と診断されたら決して無理をしないようにしましょう。
なお、肺炎の予防には肺炎球菌ワクチンが勧められています。
これは高齢者の肺炎の原因として多い肺炎球菌による感染を
予防するためのもので、一度接種すると5年間有効です。
三田市では75歳以上の方に助成制度があります。
詳しくは三田市または市内の内科の医療機関にご相談下さい。
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