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今月の健康アドバイス
院長ごあいさつ
Dr.前橋の「診療日記」
今月の健康アドバイス
意外に多い甲状腺の病気 @バセドウ病
バセドウ病とは
甲状腺はのど仏のすぐ下のところにへばりついている臓器で、正常ではほとんど分からないか、少しさわる程度です。
甲状腺からは甲状腺ホルモンが作られ、体の様々な働きに重要な役割を果たしています。
この甲状腺ホルモンが出すぎる病気が「甲状腺機能亢進症」、少なくなる病気が「甲状腺機能低下症」です。甲状腺機能亢進症の代表的な病気が「バセドウ病」です。
バセドウ病の症状
中年以後の女性で、最近どきどきする、汗をかきやすい、手が震える、などの症状があった場合、バセドウ病が疑われます。「更年期障害かも」と思っていたら、実はこの病気だった、ということがよくあります。
バセドウ病は中年女性に多いですが、男性にも見られます。
上記以外に、次のような症状があります。
1 食欲があるのにやせてきた
2 目が大きく見開いて、飛び出してくる
3 下痢をしやすい
4 のど仏の下あたり(甲状腺)がはれてくる
5 疲れやすい、暑さに弱くなった
6 イライラして、落ち着きがなくなる
7 月経が不順となり、無月経となる
これらの症状はすべてみられるわけではありませんが、疑わしい場合はお近くの内科医院や病院を受診し、血液検査を受けましょう。血液検査により、ほぼバセドウ病と診断をつけることができます。当院では必要に応じて甲状腺エコー検査を行い、より診断を確実にしています。
バセドウ病の治療
バセドウ病と診断されると、多くの場合はメルカゾールやチウラジールなどの抗甲状腺薬を飲んでもらいます。
この薬には薬疹・肝障害・白血球減少症などの副作用があり、始めの1〜2ヶ月は2週ごとの診察と血液検査が必要です。
薬の効きが悪かったり、副作用で薬物療法を続けられない場合は、放射線治療や手術が必要となる場合もあります。
当院でも多くの方がバセドウ病で治療を受けており、必要に
応じて専門医に紹介しています。
気になる方はお気軽にご相談下さい。
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