http://www.dr-maehashi.jp
今月の健康アドバイス
院長ごあいさつ
Dr.前橋の「診療日記」
今月の健康アドバイス
より良い認知症治療のために A
名古屋フォレストクリニック院長・河野和彦先生は認知症に治療に治療に力を注ぐだけでなく、その知識と経験を多くの著書やインターネットを通じて普及に努めておられます。
河野先生の最近の著作「認知症の人と介護者が楽になれる!危険な服薬副作用の改善」(日総研)は実際に介護に当たる家族やヘルパーさんの視点に立って認知症の治療やケアについて述べられています。
今月はこの本に基づいて、認知症について述べてみます。

ご家族が物忘れがひどいな、と思ったら、どこにかかればいいでしょう。

もしかかりつけの先生がおられたら、まずその先生に相談してみてはどうでしょうか。真剣に相談に乗ってくれるなら、そのまま診てもらってもよいし、自分の手に負えないなら専門医を紹介してくださるでしょう。

どこに相談すればいいか分からない時は、地域包括支援センターのスタッフやケアマネージャーに相談して、評判のよい医師を紹介してもらいましょう。ホームページで「認知症専門」と表示されていれば、一度受診されるとよいでしょう。

私自身は循環器を専門にしていることもあり、これまであまり認知症の方を診察していませんでした。しかし河野先生の著作を読んでからは、まさに目を開かれる思いでした。今後患者さんやご家族から相談があれば、積極的に治療していこうと考えています。

認知症の治療はどのように行うのでしょうか。

認知症と言えば、アルツハイマー型認知症が有名ですが、その他にも認知症を来すいくつかの疾患があります。一度は頭部MRIを撮影して脳萎縮の程度などを調べ、また血液検査で甲状腺機能低下症などの内科疾患がないかを調べます。

アルツハイマー型認知症と診断されたら、これまではアリセプトが唯一の薬でした。アリセプトにより認知機能が改善したり、病気進行を遅らせることができます。

しかし、アリセプトは人によっては怒りやすくなったり、歩行困難、食欲低下などが出ることがあります。このような症状が出たら、アリセプトを減らす様医師に相談しましょう。これまで問題がなくても、患者さんの状態が変化して副作用が出やすくなることもあります。

詳しくは河野先生の「認知症の人と介護者が楽になれる!危険な服薬副作用の改善」(日総研)または「ドクターコウノの認知症ブログ」を参照してください。
過去の健康アドバイス一覧へ
 〒669-1541 三田市貴志字丁田79-1  TEL : 079-553-8088 FAX : 079-553-8077 E-mail : info@dr-maehashi.jp
Copyright (c) att's corporation all rights reserved. このHPの画像・文章・デザイン等の無断転載・複製を禁止します。