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今月の健康アドバイス
院長ごあいさつ
Dr.前橋の「診療日記」
今月の健康アドバイス
糖尿病が劇的によくなる
〜 糖質制限食を今すぐはじめよう!その1 〜
食後高血糖が動脈硬化を引き起こす
当院は循環器疾患の治療を専門にしており、心筋梗塞や狭心症の方が多く来院されています。
これらの病気は動脈硬化によって起こりますが、その原因として糖尿病が大きな危険因子となります。また糖尿病までなっていなくても、食後血糖が150mg/dlを超える方は動脈硬化になりやすくなります。
従って現代病とも言える動脈硬化を予防、治療するには食後の血糖値の上昇を抑えることが大切で、そのためには京都高雄病院の江部康二先生が提唱されている糖質制限食が最も効果的です。
糖尿病を治す糖質制限食
糖質制限食の最も簡単なやり方は、朝夕の主食を抜き、副食だけにすることです。
昼は主食を少量食べてもよいですが、徹底するなら昼も主食を抜いてもよいでしょう。
なお、糖質というのは炭水化物から食物繊維を除いたもので、お米やパン、めん類、ジュース、お菓子などはほとんど糖質からできています。
当院でも実際にこの食事療法をされて、糖尿病の指標であるHbA1cの値が8%から5%台まで低下した方がおられます。
では、なぜ糖質制限食が糖尿病に効くのでしょうか。
食物の成分は主に糖質、脂質、タンパク質からなりますが、このうち血糖を上昇させるのは糖質だけです。従って糖質を制限することで確実に血糖は下がります。
これまで糖尿病の治療と言えば、食品交換表に基づいたカロリー制限食が主流でした。
しかしこの治療は肥満の治療にはある程度有効ですが、主食をとる限り、血糖の上昇を抑えることはできません。その上、カロリー計算が面倒で食品内容が制限され、食事指導を受けても実行がむずかしい方が多いようです。
それに比べて糖質制限食は、主食を抜くだけでおかずはいくら食べてもいいのですから、きわめて簡単、しかも実行したその日から血糖値はどんどん下がっていきます。
糖質制限食ではステーキ、卵などタンパク質、脂質はいくら食べても大丈夫、お酒も焼酎やウイスキーなど糖質を含まないものはOKです。くわしくは江部先生の著書「糖尿病がどんどんよくなる糖質制限食(ナツメ社)」をお読み下さい。
糖質制限食を始める前に
なお、腎臓の悪い方は糖質制限食を行うことはできません。  
また、すでに糖尿病で治療中の方は、糖質制限食を行うと低血糖になる恐れがあります。必ずかかりつけの先生にご相談下さい。  
糖質制限食の効果を実感したい方は、自己血糖を測定することをおすすめします。血糖を測るためには、皮膚をごく細い針で刺して血液を採る必要がありますが、それがいやな方は尿糖を測ることもできます。
くわしくは当院までおたずね下さい。
 
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