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今月の健康アドバイス
院長ごあいさつ
Dr.前橋の「診療日記」
今月の健康アドバイス
漢方薬の魅力
インフルエンザにも有効
当院では、かぜ症状で来院された方の多くに漢方薬を処方しています。
インフルエンザで高熱を出して苦しんでいる方にはタミフルをお出しする場合もありますが、発熱があっても子供などでお元気そうな方には、「麻黄湯」というお薬をお出しします。
「麻黄湯」はタミフルほどの切れ味はありませんが、けっこう良くなり、しかも解熱したあとに疲れが残りにくいようです。
20歳未満の方はタミフルで異常行動を起こす恐れがありますが、「麻黄湯」なら安心です。
子供は38度くらいの発熱でもけっこう元気そうで、私は漢方薬で十分ではないかと思います。
体質・症状にあわせて選べる
漢方薬の特徴は何でしょうか。それは
1 副作用が少ない
2 患者さんの体質や病気の状態に応じて薬を調整できる
ということです。
一般的に、西洋薬は漢方薬よりも効果が強いですが、副作用が問題となる場合も多く見られます。
しかし漢方薬では、副作用はゼロではありませんが、ほとんど問題になりません。
それよりも私が漢方薬を好むのは、患者さんの体質や状態によって薬を使い分けることができると言うことです。
きめ細かい処方が可能
たとえば一口にかぜと言っても、インフルエンザのように高熱を発する場合もあれば、逆に熱が出ずにだらだらと続くかぜ、熱は下がったが咳が残るかぜなど、人によって症状は様々です。
インフルエンザにしても、タミフルで熱を下げることはできても、そのあと体の強いだるさが残る場合があります。
これらの症状に対して、漢方薬はきめ細かく対応することができます。
また、同じかぜでも子供と大人、お年寄りではお薬が変わりますし、がっちりした体格の方とやせて胃腸が弱い方とでも処方が変わってきます。
漢方薬の問題は、お薬がその方の体質にぴったりと合えば良く効きますが、医師の見立てが間違っていれば、全く効かない場合もあります。
私は漢方薬をお出しする時は 「この方に最も合うお薬はどれだろうか」 と考えながら処方していますが、時にはお薬が合わないこともあります。
その時にはお薬を変更しますので、遠慮なくお申し出下さい。
漢方薬の可能性
私は循環器病を専門としていますので、高血圧の治療には、まず西洋薬を使用します。
また、糖尿病に対しては効果的な漢方薬はほとんどなく、血糖値を下げるためにはやはり西洋薬が必要となります。
しかし、高血圧や糖尿病に伴いしびれ・めまい・頭痛などがある場合は、漢方薬を併用することで症状が軽くなる場合があります。
また、西洋医学では診断がつかないが難病で苦しんでいる多くの方にも、漢方薬が効く可能性があります。  
私自身は漢方薬の使用法についてはまでまだ勉強中ですが、患者さんの症状を少しでも和らげるために、今後も積極的に使っていきたいと考えています。  
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