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今月の健康アドバイス
院長ごあいさつ
Dr.前橋の「診療日記」
今月の健康アドバイス
秋だ、さあ運動しよう!
私が医師になったのは昭和55年ですが、そのころに比べると明らかに肥満の方が増えたように思います。日本全体で見ても明らかに肥満の方は増えており、それに伴って糖尿病、高血圧症、高脂血症の方も増加しています。
太りやすい現代生活
肥満の原因はいろいろありますが、なんと言っても運動量が減ったことが第一にあげられ、特に自家用車の普及の影響が大きいでしょう。
家庭でも全自動の洗濯機や食器洗い機が普及し、職場ではパソコンの前からほとんど動くことがなくなりました。
このような状態では以前と同じように食事をしていては太るのは当然で、現代人はふつうに生活するだけで、必ず太るようになってしまっていると言っても過言ではありません。
日常生活を少しだけ見直してみましょう
そこで肥満を解消し、健康を維持するためには、日常の中で意識して運動をする必要があります。
理想的には1回1時間、少し息が切れる程度の運動(ウォーキングなど)を週3回くらいしていただくのが理想ですが、これまで運動経験のない方は、少しずつでも始めてみてはどうでしょうか。
そうはいっても「忙しくてそんな時間は作れない」と思われるかもしれません。
確かに三田からは大阪や神戸までの通勤時間が長く、朝早く出て夜遅くに帰られる方も多いかもしれません。けれども、日常生活を少し見直すだけで運動する時間は作れないでしょうか。
  • 通勤を自家用車から電車やバス・自転車・徒歩に変えられないか
  • お昼休みに少し歩けないか
  • 休みの日に少し早起きして歩けないか
  • 近所への買い物も、車ではなく自転車や徒歩で行けないか
最近の研究では、通勤を自転車やウォーキングでされている方は、自家用車で行かれている方に比べて心筋梗塞になりにくいということがわかりました。
また、食事によるダイエットはストレスを伴うことがありますが、適度の運動はストレスを発散させ、免疫力を高め、認知機能も改善します。
運動をすることで、仕事の能率も上がるのではないでしょうか。
運動を始める時の注意点
肥満の方や中高年の方が運動を始める場合は、以下の点に注意してください。
1 歩く場合は、始めはゆっくりした速さで1回10〜20分から始め、慣れてきたら徐々に速さや時間を増やしましょう。
2 運動中に膝や腰の痛みが出たら、休むか、運動量を減らし、症状が続くなら医師に相談しましょう。
3 天気の悪い日や、体調の悪い日は無理をせずに休みましょう。
4 高血圧・糖尿病などの持病のある方は、運動する前にかかりつけの先生に相談しましょう。
おすすめ運動法
忙しい方には、以前に紹介したスロージョギングがおすすめです。
歩く速さでジョギングすることにより、ウォーキングより1.6倍消費カロリーが増えます。
私はジムで自転車こぎをしていますが、できるだけ強い負荷で10分間自転車をこぐと、かなり効果的な運動になります。
運動には筋力トレーニングも組み合わせるとさらに効果的です。腹筋や腕立て伏せをすることで筋肉を増やすと、脂肪が燃えやすくなります。
どうしても時間がないという方には、以下の運動はいかがでしょうか。
通勤中に つり革につかまり、おしりに力を入れてかかとを浮かせ、30秒停止、5〜10回くり返す。
すわった状態で
  1. おなかに力を入れて両足の裏を少し浮かせ、30秒停止。5〜10回くり返す。
  2. イスに座りながら、おへその下に力を入れて、息を吐きながら上体を左右にひねる。
電話をしながら 立った状態で受話器を持ちながら、片足ずつ膝を腰のあたりまで上げ、もとに戻す。左右10回ずつくり返す。
洗面所などで つま先立ちを10回程度くり返す。
ふだん運動習慣のない人は、このような運動をするだけでもかなり効果的です。
すこしずつ始めてみませんか。
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