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今月の健康アドバイス
院長ごあいさつ
Dr.前橋の「診療日記」
今月の健康アドバイス
タンパク質を上手にとって効果的なダイエットを
皆さんがダイエットしようとする時、どのような食事にするでしょうか。
朝はパンとコーヒーだけにしようとか、お昼はおにぎりですませようとかしないでしょうか。
糖質だけのダイエットはかえって逆効果
ところがパンやおにぎり、果物はいずれも糖質が多く、血液中の糖分(血糖値)が急激に上昇しやすくなります。
血糖の上昇はからだに良くないため、人間の体は血糖を下げようとして糖分を脂肪組織の中に貯め込もうとし、結果として肥満になりやすくなります。
また、急激に血糖があがった後は反動として血糖が低下し、空腹感が強くなり、ストレスもたまりやすくなります。
その結果としてダイエットをしているつもりがいっこうにやせず、逆に空腹感によるストレスばかりが募る結果となるのです。
では、どうすればいいのでしょうか。
効果的なダイエットメニュー例
先日、NHKの「ためしてガッテン」で効果的な低カロリーダイエットについて放送されていました。
このダイエットの特徴は「タンパク質を効果的に摂る」、「野菜(イモ以外)、海藻、キノコ類をできるだけたくさん摂る」ということです。
具体的な食品の選び方を見てみましょう。
※ 分量は1食400キロカロリーにする場合の目安です。
1 下の表の 「 タンパク質の多い食品 」 から2種類選ぶ
2 必ず、たっぷりの野菜(イモ類以外)、きのこ、海藻を一緒にとる
3 糖質の多い食品 」 のうち、炭水化物から1種類、果物・イモ類のどちらか1種類をとる
4 料理に使う食用油(マヨネーズ、ドレッシングなども含む)は大さじ2分の1程度に
1食あたりにこれだけそろえば、ほぼ1食400キロカロリー程度で、しかも脂肪がたまりにくい食事になります。
タンパク質の多い食品
  • 牛乳(ヨーグルト) 120ミリリットル
  • スライスチーズ1枚
  • 卵 1個
  • 赤身の肉 50グラム
  • 脂の少ない魚 1切れ
  • 豆腐 4分の1丁
糖質の多い食品
  • 炭水化物
    • ご飯 子供茶わん1杯
    • パン 8枚切り1枚
    • ゆでめん 2分の1玉
  • 果物・イモ類
    • 果物 半分
    • イモ類(かぼちゃ、れんこん、ごぼう、豆類も)卵大
脂質の多い食品
  • 食用油 大さじ2分の1

カロリーがほとんどない食品
  • 野菜(イモ類以外)、きのこ、海藻
    好きなだけ摂ってOK
この料理で注目してほしいのは、できるだけ良質のタンパク質をとるということです。
特に赤身の肉(牛、豚、羊)は脂肪を燃焼させる働きがあり、ミンチなどにせずに焼き肉や生姜焼きで食べましょう。
また、卵はコレステロールが多いと気にされる方も多いですが、実際には卵をとってもそれほど血液中のコレステロールは上がらず、安価で良質のタンパク質として積極的に活用したいですね。
野菜(イモ以外)、海藻、きのこ類は血糖やコレステロールの上昇を抑える働きがあり、できるだけ多くとりましょう。
ストレスのかからないダイエットを
私は糖尿病がある場合には糖質を制限するように勧めてきましたが、糖尿病の方は炭水化物が好きな方が多いようです。
糖質を減らすとなると、ストレスがかかります。まずタンパク質、野菜を積極的にとり、足りない分を糖質で補ってみてはどうでしょうか。
なお、糖尿病、腎臓病などで通院中の方は、実行に当たっては必ずかかりつけの医師に相談してください。
>> 「ためしてガッテン」の放送内容については、NHKのホームページからご覧ください
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