http://www.dr-maehashi.jp
今月の健康アドバイス
院長ごあいさつ
Dr.前橋の「診療日記」
今月の健康アドバイス
 よくかんでダイエット、よくかんで健康になろう!
検診で 「太りすぎです」 と言われても、たいていの人が挫折してしまいます。
それは食欲は人間の基本的な欲求であり、食欲を抑えることはストレスにつながるからです。
そこで、ダイエットをする時には食事制限と共に運動を行うと、ストレスを発散させ、よりダイエットが成功しやすくなります。
よくかむことは食べすぎを防ぎます
しかしながら、なかなか忙しくて運動する時間がないという方には、「よくかんで、ゆっくり食べましょう」 とお話ししています。
最近読売新聞に書かれていましたが、よくかむことは脳の満腹中枢を刺激し、少ない量の食事で満足感が得られるようになるからです。
糖尿病のある方は、よくかむことで血糖の上昇がゆるやかになります。
「一口 30回」 を意識してみましょう
具体的には、「一口で30回以上かみましょう」 と指導しています。
若い時からの習慣で、ついつい早食いになってしまうかもしれませんが、時間の余裕のある時に「一口30回」 を意識して食べてみましょう。
するとどうでしょう、始めのうちはあごが疲れるかもしれませんが、よくかんでいると食べ物のうまみが感じられるようになりませんか。
そういえば、最近ベストセラーになった 「ホームレス中学生」 にも、わずかのごはんを何十回もかんでいると、急にうまみが出てくるというシーンがありましたね。このような食べ方をしていると、自然と食事に時間がかかり、より少ない量で満足感が得られるようになります。
太り気味の人だけでなく、やせ気味の方も、よくかむことで消化能力が高まり、胃腸の働きが良くなります。
かむことがもたらす効果
ところで、よくかむことはダイエットだけでなく、様々な面でからだに良い効果をもたらします。
そのひとつは、よくかむことで脳が活性化され、認知症の予防になると言うことです。
最近は軟らかい食べ物が増えましたが、ゴボウやレンコン、玄米、煮干し、せんべいなど、硬いものをかむ方が脳の血流がより増えるようです。
かむ効用のもうひとつは、唾液の働きです。
唾液は消化を高めるだけでなく、細菌の増殖を抑える、歯の汚れを落とす、免疫力を強化するなどの働きがあります。
食べ物には微量の発がん物質が含まれている場合もありますが、唾液はその毒性を中和する働きがあります。この唾液の働きを生かすためには、やはりよくかむことが大切ですね。
こうして考えてみると、よくかむことはメタボリックシンドロームだけでなく万病の予防になり、今はやりのアンチエイジングにもつながると言えます。
さあ、あなたも明日から 「一口30回」 を試してみませんか。
「そんなこととてもできない」 と言われる方は、始めの5分間だけでも試してみては。慣れてくれば徐々に増やしましょう。
いずれにしても、生活習慣として継続することがたいせつです。
そしてあなたの子供さんやお孫さんにもぜひ勧めましょう。
過去の健康アドバイス一覧へ
 〒669-1541 三田市貴志字丁田79-1  TEL : 079-553-8088 FAX : 079-553-8077 E-mail : info@dr-maehashi.jp
Copyright (c) att's corporation all rights reserved. このHPの画像・文章・デザイン等の無断転載・複製を禁止します。