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今月の健康アドバイス
院長ごあいさつ
Dr.前橋の「診療日記」
今月の健康アドバイス
 なぜ肥満、糖尿病が増えているのか 〜 そのA
今回は食生活の変化について述べてみます。
食べ物と運動量の変化
私たちの周りにはおいしい物があふれています。
スーパーに行けばスナックやお菓子が安価で手に入ります。夜遅くなってもお総菜が簡単に買えるし、どこの家庭でも冷蔵庫の中は保存の利く冷凍食品であふれていることでしょう。街を歩けば、レストランやファーストフード店、おいしいケーキ屋さんなどがすぐに目に入ります。
しかし多くの日本人は、以前ほどは動かなくなりました。
欲しいものを欲しいだけ食べていると自然に肥満になり、糖尿病になりやすくなります。さらに仕事のために帰宅が遅くなり、就寝前に食事を摂る人も多く、このような場合はさらに太りやすくなります。
からだによい食べ物でも、肥満を助長していることがあります
また、昨今の健康ブームでからだによいと思ってしていたことが、実は肥満を助長している場合もあるのです。
たとえば健康によいと言うことで、多くの方がヨーグルト、牛乳、果汁100%ジュース、野菜ジュースなどを日常的に摂っておられると思います。しかしこれらはすべて肥満を助長し、糖尿病を悪化させる恐れがあります。
なぜなら、これらの食品にはすべて糖質が多量に含まれているからです。糖質というのは、炭水化物から食物繊維を除いた物で、代表的な物としてご飯、パン、うどん、砂糖などに多量に含まれています。
牛乳やヨーグルトには乳糖という糖質が含まれており、果物には果糖が含まれています。また野菜ジュースには多くの場合にんじんが含まれており、にんじんにはかなり糖質があるのです。
脂肪分より糖質を控える方が効果的
動脈硬化の予防というと、すぐにコレステロールのことが気になると思います。しかし最近の研究では、肉などの脂肪の多い食事を控えても心筋梗塞などになりにくいとは言えず、むしろ糖質を控える方が動脈硬化の予防に効果的であることが分かってきました。
簡単に言えば、糖質を多く含む主食とお菓子を控えれば、糖尿病を防ぐことができ、ダイエットにもなるというわけです。ところが、太っている人に限ってご飯やうどんが大好きという人が多く、一時的にはダイエットに成功しても、ストレスがたまって元に戻る場合も多いようです。
少々肥満があっても、ほかに病気がなければそれほど気にしなくても良いでしょう。年を取ってくると、少し太めの方が長生きするというデータもあります。
しかし、肥満で高血圧、高脂血症の方、糖尿病の方は、是非とも糖質制限を行っていただきたいと思います。 
                         ・・・ 次回へ続く ・・・
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