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今月の健康アドバイス
院長ごあいさつ
Dr.前橋の「診療日記」
今月の健康アドバイス
 風邪の季節の注意点は・・・
寒くなってくるとインフルエンザや風邪にかかり、発熱で来院される方が増えてきました。風邪かな?と思った時に注意すべき点は何でしょう。
風邪をひいてしまったら
「風邪にかかったかな」と思ったら、何と言ってもまず身体を休ませることが第一です。早めに帰宅して温かい消化の良い食事(うどんなど)を摂り、早く布団に入りましょう。
寝る時にのどの周りに乾いたタオルを巻いて温かくすると、のどの痛みに効果的です。体力が弱っていなければ、入浴はかまいません。浴室をあらかじめ暖めておき、浴槽でゆっくり手足を温めたら、湯冷めしないうちに布団の中に入りましょう。なお、うがいは風邪の予防、治療に効果的ですが、イソジンなどの消毒薬を使う必要はなく、水で充分です。
風邪は発熱している時よりも、熱が下がって治りかけている時が大切です。この時期は体力が弱っているので、無理をすると風邪をこじらせてしまいます。風邪の治りかけは早めに仕事を切り上げて、栄養を摂り、よく睡眠を取りましょう。
風邪ぐすり服用時の注意点
風邪に特効薬はありません。いわゆる風邪薬は、咳やのどの痛みなどの症状を和らげるためのものです。風邪薬には眠くなる成分が含まれている場合が多いので、車の運転などをする場合は医師や薬剤師に相談しましょう。
また、前立腺肥大のある方は風邪薬により尿が出にくくなる場合があるので注意が必要です。緑内障のある方は風邪薬により眼圧が上がることもあるので、あらかじめかかりつけの先生に相談しておきましょう。
解熱剤・抗生物質は
子供がインフルエンザなどで高熱を出した時、解熱剤は種類によっては脳症を起こしたりします。決して大人用の薬を使わないようにしましょう。解熱剤、鎮痛剤は胃腸障害、腎障害などを起こす可能性があります。高齢者や持病のある方は、できるだけ控えめに使いましょう。
病気の時に発熱するのは、熱を出すことで身体が病気と闘っているわけです。子供は風邪を引くとすぐに38℃くらいの熱が出ますが、それほどしんどそうでなければ、薬で無理に下げない方が早く良くなるでしょう。
「風邪を引いたら抗生物質」と思っている方もいるかもしれません。ウイルス性の風邪には抗生物質は効きません。「念のために」と抗生物質を希望される方もいますが、抗生物質を常用していると薬に対する耐性ができて、本当に必要な時に効かなくなります。また、薬によるアレルギー反応も起こりやすくなります。
ただ、風邪と思っていても実は細菌による肺炎やのどの炎症を起こしていることもあり、この場合は抗生物質がよく効きます。いつもの風邪と違うなと思ったら、医療機関を受診しましょう。
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