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今月の健康アドバイス
院長ごあいさつ
Dr.前橋の「診療日記」
今月の健康アドバイス
  脳卒中の予防のために
寒い季節になると、脳卒中で倒れる方が増えてきます。
脳卒中とは、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血を総称した言葉です。
脳卒中は、癌、心臓病に次いで日本人の死亡原因の第3位を占めますが、さらに深刻なのは、重大な後遺症を残すことです。
寝たきりにならないために
脳卒中になると、手足が動きにくくなったり、しゃべりにくくなったり、認知症が現れることもあります。比較的若い男性がかかることも多く、仕事ができなくなったり、寝たきりになってしまうこともあります。
2004年の統計では、脳卒中は介護が必要となった原因別疾患の第1位(25.7%)で、以下 ― 老衰16.3%、骨折10.8%、認知症10.7%、関節疾患10.6%と続きます。
すなわち 寝たきりにならないためには、脳卒中を予防することが最も大切になります。
脳卒中の予防
では、脳卒中にならないためにはどうすればよいでしょうか。
それには脳卒中の危険因子を取り除くことが重要です。
脳卒中は高齢で、男性ほどかかりやすいですが、これは個人の力ではどうしようもありません。
その他の危険因子としては、高血圧、肥満、喫煙、糖尿病などがあります。
中でも高血圧は重要で、正常の血圧の方に比べて、高血圧の人では脳卒中に3倍から8倍かかりやすいと言われています。50歳以上の男性で、血圧の高めの方は一度医療機関を受診することをお勧めします。、一度脳卒中にかかった人や、親や兄弟など、近親者に脳卒中の方がいる場合は、特に注意が必要です。
コレステロールとの関係
また、動脈硬化の危険因子としてコレステロールが気になりますが、統計ではコレステロールが160mg/dl未満の人に比べて、それ以上の人はむしろ脳卒中になりにくいという結果が出ています。すなわち、コレステロールは少し高めの方が脳卒中にはなりにくいようです。
ただし、心筋梗塞や狭心症のある場合はコレステロールを下げた方がよく、具体的にはかかりつけの先生に相談しましょう。


※ 参考文献 : メディカル朝日2006年12月号
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