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今月の健康アドバイス
院長ごあいさつ
Dr.前橋の「診療日記」
今月の健康アドバイス
生活習慣病の予防のために
  糖質・主食を制限すれば糖尿病にならない、太らない その3
私が「糖質制限食」の指導を、糖尿病の方や肥満気味の方に開始してから、およそ2ヶ月がたちました。多くの方がこの食事療法を取り入れてくださり、その結果体重が減少し、糖尿病が改善したり、血圧が低下しています。
しかし、中には「どうしてもご飯が好きだ」「どうしても日本酒が好きだ、焼酎では物足りない」ということで、なかなか血糖値が改善しない方もおられます。確かに、私も夏の暑い日、運動で汗をかいたあと飲むビールの味は格別です。私は夕食の米飯は減らすことはできても、ビールをやめるのはむずかしいかもしれません。好きなものを我慢したあとは、耐えきれなくなって反動でよけいに太ってしまうかもしれません。それでは「ご飯が好きだ」という方はどうすればよいでしょうか?
 食事療法と同時に運動を
いちばんいいのは、食事療法と同時に運動をすることです。歩いたり、ジョギングしたりすることで消費するカロリーはわずかで、運動療法だけでやせることは困難です。しかし、運動を行うことで体重は変わらなくても血圧を下げたり、糖尿病を改善する効果はあります。何よりストレス発散になり、食事療法も行いやすくなります。
また、始めから完璧にしようと思わないことです。当院の患者さんのお話でも、また私自身の経験でも、夕ご飯を半分にするくらいで、おかずは普通に食べても結構減量できます。太り気味の方はご飯だけでなく、お菓子、野菜ジュース、牛乳、いも、カボチャなど糖質の多いものがすべて好きなようです。これらのうちのどれかをやめるか、減らすだけでも効果が期待できるでしょう。
 尿糖のチェック
実際に食事療法を行ってみて、効果が実感できるようならさらにやる気もわいてくるのではないでしょうか。ご飯を減らすのがむずかしい方には、尿糖をチェックすることをお勧めしています。尿糖テープを買ってもらい、夕食後1〜2時間の尿糖を調べてもらいます。食べた内容とあわせて記録することで、何を食べたときに尿糖が出るかを知ることができます。
何はともあれ、ここ数ヶ月の糖質制限療法の経験から、私は「糖尿病は良くなる」という実感を得ることができました。食事の好みは人によって様々ですが、きっとその人に合った食事療法があるはずです。

当院では栄養士による栄養指導も行っていますので、
糖尿病や肥満でお困りの方はお気軽にご相談ください。
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