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今月の健康アドバイス
院長ごあいさつ
Dr.前橋の「診療日記」
今月の健康アドバイス
生活習慣病予防について
 「 なかなか運動できないあなたへ その2 」
運動の目的はいろいろありますが、ここでは高血圧、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病の予防のための運動療法について説明します。

 運動療法として適しているのはウォーキング、サイクリング、水中歩行などです。
逆に適していないのは武道、ダンベル体操、筋力トレーニング、縄跳びなどです。これらの運動は短時間に強い力を使うため、急に血圧が上昇し、心臓に負担をかける恐れがあります。若いときからずっと行っている方なら良いですが、中年以降に始めるスポーツとしては注意が必要です。
最も手軽に始められるウォーキングの場合、どのように運動すればよいでしょうか。
歩く速度は100m/分程度の早足で、歩きながら人と会話できるくらいがよいでしょう。この時の脈拍数は1分間に100〜120回が理想的で、これより速くなると運動としては強すぎます。1回の運動時間は30〜60分でこれを週に少なくとも2回、できれば1日おきくらいにするのが理想的です。

 今いちばん健康に気をつけるべきは、30代から50代の男性でしょう。
この年代の方は仕事もいちばん忙しいとき。朝早くから夜遅くまで仕事に追われ、その一方でたばこの吸いすぎやストレスにより、脳梗塞や心筋梗塞の危険が忍び寄っています。
わかっていても、とても運動している余裕がないよと言うのが本音でしょう。でも、日常生活のちょっとした工夫で運動はできるのではないでしょうか。

 まずは朝夕の通勤で運動できないか考えてみましょう。
自宅から駅まで、少し早起きして歩いてみてはどうでしょうか。全部歩くのがむずかしいのなら、バス停ひとつかふたつ分だけ歩いてもいいでしょう。少し早足で歩いたり坂道を歩けば、短時間でも効果的です。都会へ出れば、どこでもエレベーターやエスカレーターがあります。できるだけ階段を上がるようにすれば心肺能力や運動能力の向上に役立ちます。ただし、今まで運動をしてなかったのにいきなりビルの1階から5階まで駆け上がるようなことはやめましょう。

 お昼ご飯のあとはどうでしょうか。
ちょっと昼寝もいいかもしれませんが、天気のいい日は10〜20分でも散歩できないでしょうか。いつも通っている会社の周りに「こんな所があったのか」と、新しい発見があるかもしれません。

 休日の過ごし方
「せめて日曜日くらいはゆっくりと」と、朝寝を決め込んでいませんか。休日の朝に寝過ぎると月曜日が逆にしんどくなります。月曜の朝は早起きして、散歩に出かけましょう。そうすると1日が爽快に過ごせます。
また、少しお金がかかってもスポーツジムなどに入るのも、長い目で見ると病気の予防になりいいかもしれません。ただし、健康診断で異常を指摘されたり、慢性疾患をお持ちの方はかかりつけの医療機関に相談しましょう。
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