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健康のアドバイス
院長ごあいさつ
Dr.前橋の「診療日記」
今月健康のアドバイス
生活習慣病のために
糖尿病  「健康診断で糖尿病と言われたら」
最近は企業検診や市の検診などでも糖尿病の検査が行われています。糖尿病は主として血糖とヘモグロビンA1c(またはHbA1c)を測ることによってわかります。
血糖値は食事や運動によって時々刻々と変化します。そこで、検査をするときはいつ食事をしたかが重要になります。
一般的には空腹時に採血を行います。空腹時の血糖値は110mg/dl未満が正常です。それを超えると糖尿病の疑いありとなり、126mg/dl以上だと糖尿病の疑いが濃厚になります。また、食後の血糖値は140mg/dl未満が正常で、それ以上だと糖尿病の疑い、200mg/dl以上だと糖尿病がかなり疑われます。

糖尿病  ヘモグロビンA1c
血糖値が刻々と変化するのに対して、ヘモグロビンA1cは1〜2ヶ月の血糖の状態を反映します。正常値は5.8%未満で、これを超えると糖尿病の疑い、6.5%を超えるとそれだけで糖尿病と診断されます。
ヘモグロビンA1cは糖尿病の治療状態の指標にもなります。当院では糖尿病の方には糖尿病手帳を発行し、毎回来院のたびに血糖とヘモグロビンA1cを測ってもらいますが、糖尿病の方はこの値が6.5%未満であることが望まれます。
糖尿病になると腎臓病、網膜症、神経症、脳梗塞や心筋梗塞などになりやすくなりますが、このヘモグロビンA1cの値が高いほどこれらの合併症が出やすくなります。

糖尿病  糖尿病の疑いと言われたら
さて、検診などで糖尿病の疑いと言われたら、太り気味の方はまず減量していただくことです。今までの生活でほとんど運動をされておらず、中年太りをしているなら、食事と運動だけで血糖値やヘモグロビンA1cが正常化することもあります。
ただ、糖尿病にかかった期間が長いと知らないうちに糖尿病性の網脈症や心臓の動脈硬化が進んでいることがあります。この様な方が、やせようとして急激なダイエットや運動を行うと目の症状が悪化したり、心筋梗塞になったりすることがあります。
これまで運動をされている方が運動の量を少しずつ増やしたり、また間食を辞める程度のことであれば問題ないでしょう。

しかしジムなどに通ったりジョギングを始めるなら一度は
メディカルチェックを受けた方が安全でしょう。
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